【台風・豪雨】水害の危険性

【台風・豪雨】水害の危険性

大型の台風や豪雨は定期的に日本各地で被害を生じさせています。その被害の内容は雨に起因するもののほか、風に起因するものもあり、台風が接近した場合には雨・風の両方について注意する必要があると言えるでしょう。これらの被害は取るべき対策がそれぞれ異なるため、事前にしっかりと確認をし、備えておく必要があります。ここでは、雨・風の被害のうち、雨に焦点を絞って危険性と対策についてお話していきたいと思います。

水害

雨による被害としては水害が挙げられ、主に以下の2つに分類されます。

  • 冠水・浸水
  • 河川氾濫

冠水・浸水

冠水とは道路などが水に浸かることを指し、浸水とは住宅が水に浸かることを指しますが、基本的にはどちらも地域の排水能力を超える雨量となった場合に発生し、特に短期間で大量の降雨があるゲリラ豪雨で起きやすいです。

そして、このゲリラ豪雨並の雨量が降り続いてしまった場合どうなるのかというと、地域全体、街全体が水没してしまうこととなります。

河川氾濫

最近でも記憶に新しいのは鬼怒川の堤防決壊ではないでしょうか。河川の氾濫は鬼怒川のように、河川の許容量を超えた水量となってしまったときに発生します。

また、鬼怒川の場合は決壊箇所ではそんなに強い雨が降っていなかったことが特徴的で、例え生活地域に雨が降っていなくとも、上流で降った雨により下流で決壊することも十分にあり得ます。

また、雨が過ぎ去ったとしても降り注いだ雨が河川まで到達するまで時間がかかりますので、少しの間は河川の水位は上昇します。雨が止んだからといっても油断をしてはなりません。

 

なお、これら2つは同時に発生する可能性も十分にあり、平成30年7月豪雨は、長期間豪雨が続いたために実際に2つが組み合わさり、中国・四国地方で大きな被害が発生しました。

危険性

河川の氾濫は一度氾濫が発生してしまったら、ものすごい勢いで水が流れ込んできます。下手をすると住宅すら流されてしまう勢いですので、巻き込まれてしまってはひとたまりもありません。

また、浸水や冠水はじわじわとと水位が上がってきまた、ますので、すぐさま命に関わる事態にはならないと思われるかもしれません。ですが、たかが浸水、たかが冠水となめてかかってはいけません。
例えば浸水深が30cmを超えるとエンジンが止まる車が出てきたり、浸水深が膝の高さ(50cm)程度まで来ると歩くことが困難になる方が多くなります。

また住宅や車のドアは40cmを超えると開けるのが困難になるとも言われています。

つまりは閉じ込められてしまうということになり、閉じ込められた状態のまま周辺の水位が上昇してしまうことも想定されます。

また、地下駐車場や地下へ収納されるタイプの機械式駐車場においては雨水が駐車場へ流れ込んだ際、一定量まではポンプで排水されますが排水能力を超えてしまった場合には水没してしまう危険性があります。特に設備が貧弱でメンテナンスも怠りがちになりやすい機械式駐車場では注意が必要と言えます。

なお、地下鉄や地下街などでも同様ですが、これらはしっかりとした設備を備えていますので、すぐさま水没するということにはなりません。
ですが、滞在を続けると避難が難しくなりますので、早い段階での避難を心掛ける必要があります。

対策

  • 発生する可能性を把握する
  • 予兆を見逃さない
  • 万が一の備えを忘れない
  • 自治体からの情報を確認する

発生する可能性を把握する

1番大切なことは災害が発生する可能性をしっかりと把握しておくことです。そのためには、各自治体が作成しているハザードマップをしっかりと確認することが重要で、生活地域にどんな危険が潜んでいるのか把握することができます。しっかりと危険性について把握することで、家族と災害時の対応について打ち合わせを行うことや、事前の対策を取ることも可能となります。

万が一の備えを忘れない

万が一、水害に見舞われそうな状況におかれた場合に備え、最低限の準備をしておくことをオススメいたします。避難先で数日間から数週間過ごす可能性がありますので、長期間の滞在を想定した対策を取っておくことが望ましいです。具体的には以下のものについて確認しておくとよいでしょう。

  • 水と食料
  • 非常用トイレ
  • 簡易雨具(ポンチョ、カッパなど)
  • 防寒グッズ
  • 応急手当セット(消毒液、包帯、絆創膏など)
  • 簡易寝具
  • 多機能照明(発電機能付)
  • 生活用品
  • その他

防災グッズの準備については以下の記事でもご紹介しています。あわせてご一読ください。

参考記事:災害に対する備えって?【防災グッズ編】

自治体からの情報を確認する

土砂災害の危険が高まると、自治体から避難情報などが発信されます。これはテレビやラジオなどの公共電波のほか、インターネットなどを通じて最新情報を得ることもできますので、事前に自治体のHPや自治体の運営している情報発信媒体をブックマークしておくなど、すぐに確認できるようにしておくとよいでしょう。

また、避難情報が発信された場合には、「まだ大丈夫」と自己判断せずにしてください。万が一が起きてからでは取り返しがききません。そうならないよう、少しでも早い避難を心掛けてください。

まとめ

  • 水害は2つに分類される
  • いずれも発生すると被害は甚大
  • 避難が遅れると命の危険も
  • 水害は避けられる危険である

水害は最新の情報を常に仕入れ、素早い避難をはかることで避けることができる災害です。少しの手間と不便で命の危険を避けることが出来るのですから、自治体からの発信される避難情報に従って避難するように心掛けてください。

また、いつ何時避難せざるを得ない状況になっても最低限の生活は確保できるよう、事前に備えをしておくことをおすすめいたします。

あわせて以下もご一読ください。

参考記事:災害に対する備えって?【防災グッズ編】

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