【台風・豪雨】暴風の危険性

【台風・豪雨】暴風の危険性

大型の台風や豪雨は定期的に日本各地で被害を生じさせています。その被害の内容は雨に起因するもののほか、風に起因するものもあり、台風が接近した場合には雨・風の両方について注意する必要があると言えるでしょう。

これらの被害は取るべき対策がそれぞれ異なるため、事前にしっかりと確認をし、備えておく必要があります。ここでは、雨・風の被害のうち、風に焦点を絞って危険性と対策についてお話していきたいと思います。

風による被害と危険性

台風や豪雨による被害としては雨に関する災害に注目がいきがちですが、風に関する事柄についてもしっかりと注意しておく必要があり、具体的な被害の内容としては、以下の2つが挙げられます。

  • 飛来物による被害
  • 屋根・壁の剥がれ、脱落
  • 窓ガラスの割れ

飛来物による被害

飛来物による被害としては、人的・物的両面での被害が考えられます。例えば猛烈な規模の台風の場合、最大風速が54m/秒を超えるような風が吹き荒れることとなります。

この最大風速54mがどの程度かというと、樹木や電柱が倒れることはもちろん、建物の倒壊や倒壊を免れた場合でも多大な損傷を与えるおそれもあります。

それほどの強風の中、飛来してくる物体があったらどうでしょうか?

おそらく大抵のものは破壊されてしまいますし、人に当たってしまってはひとたまりもありません。

例え家の中に居たとしても、窓ガラスに飛来物が衝突した場合には、ガラスは割れ、室内ははちゃめちゃに、そして運が悪いと怪我をするおそれもあります。

みなさんが思っている以上に飛来物はたくさんあります。また、飛ぶはずもないと思っているようなものも簡単に飛ばされてしまいます。

安易に大丈夫だと考えてしまうのは非常に危険ですので注意が必要です。

屋根・壁の剥がれ、脱落

上記のような暴風が吹き荒れた場合、建物自体への被害も顕著に現れてきます。

建物自体が非常に古い場合には倒壊などの被害が生じるおそれもありますが、新築であっても倒壊までいかないまでも被害が生じるおそれがあります。

発生しやすい被害としては、屋根や壁が剥がされたり、破損したりする被害が考えられます。

例え人的な被害が出なかったとしても、このような被害が発生してしまっては金銭的な負担はもとより、日常の生活に戻れるまで長い時間を要するとともに、精神面にも影響がでてしまうと考えられます。

窓ガラスの割れ

上記で飛来物による窓ガラスの割れについて触れましたが、実は窓ガラスは飛来物が衝突しなくとも風の力だけでも割れてしまう可能性があるのです。

通常、窓ガラスは一定の風に対して安全であるよう作られていますが、想定を超える力が加わった場合には割れてしまう可能性があります。

どの強さまで大丈夫かは窓ガラスの大きさや厚さにより異なるので一概には言えませんが、

窓ガラスの面積が大きく、かつ、薄い厚さのものは注意が必要です。

対策

  • 建物自体の強さを調査しておく
  • ガラスの補強をしておく
  • 自治体からの情報を確認する
  • 万が一の備えを忘れない

建物自体の強さを調査しておく

建物としては、建物自体がしっかりと風に関して配慮がなされているかが重要になります。

建物は設計時に風荷重と呼ばれる、風によって建物に加わる衝撃に対して検討されている必要があります。

マンションなど規模の大きな住宅であれば問題となる可能性は低いですが、戸建て住宅やアパートなどにおいては基準が守られていない可能性があります。

大手だから、よく知っている名前のメーカーだから大丈夫ということはなく、どんな会社に依頼をしていたとしてもあり得る問題です。

少しでも不安のある方はリフォーム業者などに話を聞いてみるとよいでしょう。ただし、話を聞く場合には一社だけの話を鵜呑みにせず、必ず複数の業者から話を聞き、良し悪しを総合的に判断する必要があります。

リフォーム業者についてはこちらの記事でもご紹介しています。あわせて一読ください。

参考記事:【戸建て・マンション】リフォーム業者を探すには?

ガラスの補強をしておく

上記したとおり、ガラス面は飛来物の衝突や風の衝撃によって割れてしまう可能性があります。割れてしまったガラスは非常に鋭利で危険ですので、防ぐためにはガラス面に飛散防止のフィルムを貼ったりすることが望ましいです。

また、最も簡易な補強としては、ガラスに頑丈なテープ(例えば布テープなど)をガラスの対角線に貼ることでも効果はあると考えられます。

自治体からの情報を確認する

災害の危険が高まると、自治体から避難情報などが発信されます。これはテレビやラジオなどの公共電波のほか、インターネットなどを通じて最新情報を得ることもできますので、事前に自治体のHPや自治体の運営している情報発信媒体をブックマークしておくなど、すぐに確認できるようにしておくとよいでしょう。

また、避難情報が発信された場合には、「まだ大丈夫」と自己判断せずにしてください。万が一が起きてからでは取り返しがききません。そうならないよう、少しでも早い避難を心掛けてください。

万が一の備えを忘れない

万が一、被災してしまった場合に備え、最低限の準備をしておくことをオススメいたします。避難先で数日間から数週間過ごす可能性がありますので、長期間の滞在を想定した対策を取っておくことが望ましいです。具体的には以下のものについて確認しておくとよいでしょう。

  • 水と食料
  • 非常用トイレ
  • 簡易雨具(ポンチョ、カッパなど)
  • 防寒グッズ
  • 応急手当セット(消毒液、包帯、絆創膏など)
  • 簡易寝具
  • 多機能照明(発電機能付)
  • 生活用品
  • その他

なお、暴風の影響で送電線に支障がでた場合には、長期間の停電も考えられます。実際に、平成30年の台風21号では一週間を超える長期間の停電も発生しています。

長期間の停電を想定し、手持ちの照明や乾電池は多めに用意しておくとよいと考えられます。

ただし、電気がないということは、エアコンも使用できないということですので、暑い時期、寒い時期にあっては自治体が避難所を設置することが想定されますので、体調を崩す前に避難することを心掛ける必要があるでしょう。

防災グッズの準備については以下の記事でもご紹介しています。あわせてご一読ください。

参考記事:災害に対する備えって?【防災グッズ編】

まとめ

  • 暴風は広範囲に被害が及ぶ
  • 住居への対策も必要
  • 長期間の停電も視野に
  • 早めの避難を心掛ける

暴風に対しては事前にどれだけ対策ができているかが重要で、風が強くなり始めてから対策を始めたのでは遅いです。

なえ、避難は早めに行う必要があり、遅れてしまった場合には無理に避難せずに、住居内で窓や壁から離れた部屋でやり過ごすことが望ましいです。

また、長期間の停電に備え、照明など安全を確保するための最低限の準備をしておくことをおすすめいたします。

あわせて以下もご一読ください。

参考記事:災害に対する備えって?【防災グッズ編】

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