【悪徳リフォーム】外壁リフォームの犯しやすい間違い【注意点】

【悪徳リフォーム】外壁リフォームの犯しやすい間違い【注意点】

外壁のリフォームには悪徳業者がはびこっていると言われています。というのも、外壁のリフォーム程度の金額では建設業の許可が不要で、素人でも工事ができてしまうことや、新しく塗装を行なってしまえば表面上は綺麗になってしまい、素人では手抜きなどを見抜きにくいからなのです。

ですが、手抜きなどが行われたリフォームが綺麗なままでいられる期間はごく僅かであると考えられます。

したがって、本当に満足のいくリフォームを行うにはご自身がある程度の知識をもち、自衛する必要があるのです。

そこで今回は、悪徳業者に騙されないために知っておきたい注意点をご紹介したいと思います。

塗装前にケレンや高圧洗浄は必須

外壁の塗装は劣化などにより塗装が下地にしっかりとくっついていない状態(=浮き)や、部分的に剥がれてしまったりすることがあります。

そのような箇所をそのままにして新しい塗装を重ねると、表面上はきれいになったような状態となります。ですが、浮きは下の塗装が浮いてしまっているので塗装を重ねても浮いたまま、剥がれた箇所は重ねた塗装の接着力を低下させ、新たな浮きが生じる原因となります。

そのようなことになるとせっかくの新しい塗装もイマイチなものになってしまいます。そのため、塗装に浮きや剥がれがある場合にはしっかりと対策、具体的にはケレンと呼ばれる塗装の不良部分を剥がし取る作業が必要となります。

また、塗装は長い間屋外の劣悪な環境におかれているため、塗装の表面には多くの汚れが貯まっている状態となっています。

そんな状態のまま新しい塗装を重ねても、新しい塗装と古い塗装との接着力が低下してしまうため、短期間で不具合を誘発してしまうことになります。

そんな事態を避けるためには事前に汚れを落としておく必要があります。具体的には、高圧洗浄と呼ばれる水圧により汚れを落とす作業が必要で、また、高圧洗浄は汚れのみならず軽度の剥がれなども一緒に落としてくれるため、非常に重要度の高い作業となります。

上記した作業を実施さずにそのまま塗装を重ねてしまった場合、劣化が早まることや防水性を低下させるなどの悪影響がありますので、リフォームで後悔をしないためには必ず実施するようにしてください。特に悪徳業者はわかっていながらもそのまま施工することが多いので注意が必要です。

外壁の補修が必要な場合もある

塗装を行う前に外壁自体の劣化有無を確認することも大切です。外壁自体にひび割れや脆い部分ができてしまっている場合、例えばその部分の劣化が進行し、ひび割れが拡大することに伴い、上に塗られている塗料も引き裂かれて割れてしまうなどの影響をきたすことがあります。その場合、美観に影響を与えるばかりではなく、ひび割れ部分から建物内へ漏水する可能性もあり、建物自体の耐久性、寿命を大きく損ねてしまう原因にもなります。

そのため、塗装を行う前には必ず下地部分の劣化や損傷有無を確認し、健全な状態まで回復させた後に塗装を行う必要があります。

安易に高価な塗料を使わない

塗料には多くの種類があり、種類によって耐久性や寿命が大きく異なると言われています。例えばアクリル系の塗料は耐久性が低いですし、フッ素やシリコン系の塗料は耐久性が高いです。

ですが、単純に耐久性が高いものを選べばいいわけではなく、耐久性と美観、および経済性を鑑みて選択を行うとよいでしょう。

いくら耐久性が高いといっても経年による汚れは防ぎきれません。そのため、寿命を迎える前に塗り替えを行なってしまう方も少なくありません。

汚くなってもメンテナンスを減らしたい方は高耐久の塗料を、綺麗なままを保ちたい方はほどほどの耐久性の塗料で定期的に塗り替えを行うとよいでしょう。

ただし、どの塗料を用いたとしてもシーリングの耐久性に変化はないため、シーリングのメンテナンスは10年程度おきに必須となってきますので留意が必要です。

管理人としては、上記したように、シーリングのメンテナンスが発生するので、中程度の耐久性の塗料、具体的にはウレタン系の塗料が経済的にも優れており、20年程度のスパンで塗り替えていくことをオススメします。

業者にすすめられるがままに高価な塗料を選択しないようご注意ください。

シーリングの重ね打ちは避けるべき

シーリングは外壁などの隙間を埋めて防水性を高めてくれる便利な材料ですが、適切な方法で使用しないと効果を発揮できません。また、シーリング自体の寿命も数年から十数年と決して長いものではありませんので、定期的に修繕を行うことが望ましいです。その場合、シーリングが本来持っている性能を発揮するためには、シーリングに一定の幅と厚さを持たせてあげる必要があります。

劣化したシーリングの上に再度重ねて薄くシーリングを施工するといった修繕方法をよく耳にしますが、そのような修繕をしても、健全なシーリング部分は非常に薄くなってしまうため、本来の性能を発揮できないとともに、非常に短期間で問題が再発してしまう可能性が高いです。

悪徳業者は手間と材料費を浮かせるために、打ち直しの見積もりであっても平気で重ね打ちを行なったりしています。重ね打ちであっても素人目にはきれいになったと勘違いしていまうほど、見た目だけはきれいになりますので、可能な限りシーリングの施工中に確認してみるとよいでしょう。

なお、どうしても業者が信用できない場合には、修繕の終わったシーリング箇所を部分的に切断、抜き取り、全ての断面が新しく施工したものになっているか確認することをオススメいたします。

まとめ

  • 既存の塗装への処理が重要
  • 外壁の材料自体の補修も必須
  • 使用塗料はメンテナンス計画に沿って選択する
  • シーリングは重ね打ちを避ける

リフォーム業者には、知識のない業者や悪徳業者が多いのが事実です。そういった業者に工事をお願いしても、綺麗な状態でいられるのはほんの一時であり、下手をすると現状よりも悪化をしてしまうこともあります。そういった業者に引っかからないためには、全てを業者任せにするのではなく、ご自身が一定の知識をつけて自衛することが必要です。リフォームをお考えの方は少しずつ調査を進めていくことを、管理人は強くお勧めします。

こちらの記事でリフォーム業者の探し方をご紹介しています!あわせてご一読ください。

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