【戸建て・マンション】低金利の今が買い時!?

【戸建て・マンション】低金利の今が買い時!?

昨今のマイナス金利政策により、銀行などが得ていた利息分の利益が大幅に減る、もしくはマイナス(損)になる可能性があるため、銀行などはどんどんとお金の貸し出しを行い、貸付金利息を得ようとしています。ですが、今まで同様の金利では借りてくれる人が増えないため、ローンの金利を大幅に下げ、借入のハードルを下げたわけです。そのような背景から現在の超低金利ローンが誕生しました。ローンの金利が低いということは、その分、返済金額も下がるわけですから、通常の金利時と比較してお得ですよね。これは借入金額が大きければ大きいほど、その差は大きくなります。つまり、今が家の買い時!普通であればそう考えると思います。ですが、果たしてそれは正しいのでしょうか?今回は建築側の観点を交えて、超低金利時代のいま、家を買うべきかについてお話したいと思います。

住宅ローンの種類

この話を始めるには住宅ローンにはどんなものがあるのか知っておかなくてはなりません。住宅ローンには大きくわけて以下の3種類のタイプがあります。

固定金利型:

完済までずっと同一の金利が続くものを指します。変動金利型に比べ、借入時の金利は若干高く設定されています。

変動金利型:

一定期間ごとに金利の見直しが行われ、見直し後の金利により、その後の返済額が変わるものを指します。固定金利型に比べ、借入時の金利は若干低く設定されています。現在の低金利がずっと続くのであれば一番お得なローンですが、金利が上昇する危険性も含んでいます。

当初固定金利型:

借入れ開始から一定期間は金利が固定され、一定期間経過後から変動金利型と同様になるものを指します。金利の影響が大きい借入初期を固定金利で乗り切り、返済が進み借入額が減少しリスクが減った段階で変動金利に移行することができます。変動金利型よりもローリスクなため、徐々に人気が出てきているようです。

 

このまま低金利が続くようであれば変動金利型が一番お得になりますが、金利は時勢や景気などにも左右されてしまいますので、低金利が続く保証はどこにもありません。借入額が大きければ大きいほど金利上昇のリスクが大きいため、借入額と金利のバランスを鑑みてローンのプランを検討されることをおすすめします。

住宅建設費と金利の変動による比較

続いては、ここ数年で建設費、金利がどの程度変動し、その影響はどの程度なのかについてお話します。なお、変動金利型は今後の情勢により金額が大きく変動することがあるため、今回は固定金利型(フラット35)で比較いたします。

住宅建設費は微増傾向

マンション、戸建てともに、ここ数年の住宅建設費は微増傾向です。これは建設工事にかかわる労務がひっ迫していることによる労務単価の上昇や、材料費の上昇が主たる要因であると言えます。この上昇は、東京五輪以降落ち着くとも言われていますが、すぐに下落することはないと思います。そもそも、上昇前の労務費や材料費が安すぎたこともあり、このまま下落しない可能性も十分にあります。管理人の私見としては、ここでまた下落をしてしまうと建設業界が破綻してしまう可能性もあるため、そうそう下落することはないと考えています。

なお、具体的な上昇額については以下の通りとなっています。なお、建築面積は一般的なものを基準に算定しております。

年度単価/㎡125㎡あたりの価格増分
201017万円2,125万円0万円
201318万円2,250万円125万円
201819万円2,375万円250万円

 

2010年度から2018年度にかけて、総額が250万円ほど上昇していることがわかります。自動車も買えてしまう額ですので、大きな上昇であると考えられます。

金利は減少傾向

フラット35の金利変動

2010年度では3%程度であった金利が、2018年度には1%程度まで下落しています。数字でみるとたった2%かもしれませんが、この下落がどの程度返済額に影響するのか計算(返済期間:30年)したものを以下に示します。なお、それぞれの年度の借入額は上で算出した125㎡あたりの価格を用いています。

年度金利借入額返済総額利息額返済総額との差分
20103%2,125万円3,243万円1,118万円0万円
20132%2,250万円3.039万円789万円204万円
20181%2,375万円2,791万円416万円452万円

 

2010年度から2018年度にかけて、借入額が250万円上昇したにもかかわらず、返済総額は452万円も減少していることがわかります。この試算は完済までの固定金利型での算定ですので、2018年度に借入した方は2010年度に借入した方に比べ、452万円も得をしているということになります。

低金利のいま、家を買うべきか

ここまでの内容で、低金利が非常にお得であることがわかったと思います。建設費が今後下落すると言っている方もいらっしゃいますが、管理人はそうは思いません。また、建設費の上昇額は金利による減少額と比べ、返済額に対する影響が小さいため、建設費が下落しても金利が上昇してしまっては損をしてしまう可能性が高いです。したがって、低金利である今が家を買うには最もお得な時期であると管理人は考えます。

まとめ

  • ローンには3つの種類がある
  • 建設費用は微増傾向
  • 金利は減少傾向
  • 返済総額は金利の変動による影響が大きい

また、住宅ローンの金利は住宅ローンの種類毎、銀行などの金融機関毎に異なります。0.数%の差であっても返済総額には大きな差がでてしまいます。そのため、住宅ローンについても複数社から見積もりを取得し、納得のいく条件を探してみてはいかがでしょうか?

こちらの記事で住宅ローンをお得に借りる方法をご紹介しています!あわせてご一読ください。

参考記事:【一括見積もり】住宅ローンは複数行への見積もりが必須?

 

住宅ローンで借り入れする金額に目処がついている方はこちらもご参照ください。

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