中古住宅の購入まで【事前準備編】

中古住宅は価格の割に質のいい物件もあり、下手な新築よりも優れた条件の物件も少なくありません。管理人としては、新築の建売住宅を買うぐらいであれば条件の良い中古住宅を購入し、リフォームするほうが将来的な満足度は高いと考えています。

この記事にたどり着いた方は中古住宅に多少なりとも興味のある方だと思います。そこで今回は、中古住宅の購入にあたって準備しておく必要のあるものについてご紹介しますので、イメージを膨らませていただければと思います。

中古住宅を探す

中古住宅を探す場合に最も不明瞭となってしまうものとしては、住宅の性能がどの程度あるのかが挙げられると思います。特に耐震性や断熱性など住まいとして非常に重要な要素ですが、外観からはわかりにくい要素であります。外観はきれいであったが、住んでみたらすきま風だらけで寒いとか、小さな地震でも非常に揺れて怖いとか、しっかりと確認せずに購入して後悔した話をよく耳にします。

そこで利用したいのが安心R住宅制度で、この制度は一級建築士などの第三者が住宅の性能を確認し、一定以上の性能があることを保証する制度のことです。この制度を利用すれば上記したような後悔を大幅に減らすことができるでしょう。

安心R住宅制度については以下の記事で詳しく説明しています。あわせてご一読ください。

契約のための準備を行う

売主へ住宅購入の申し込みを行う

気に入った物件が見つかったのであれば、売主(不動産業者など)に対して購入の申し込みを行います。具体的には、売主が準備する購入申込書に必要事項を記載し、押印したうえで申し込みます。

ただし、この申し込みは購入したい意思を示すためのもので、申し込みをしたからと言って即契約というわけではありません。簡単なイメージとしては物件の予約を行うイメージでよいかと思います。

重要事項説明書や売買契約書の事前確認を行う

申し込みを行った後は重要事項説明書や売買契約書の確認を行いましょう。これらの書類に不安な点がないか、しっかりと説明がなかった点がないかじっくりとチェックすることをオススメします。と言うのも、言われるがままに署名、押印してしまうと、例え説明がなされていない不良点があったとしても契約書などに記載がなされていると、相手の非を責めることが難しくなってしまうこともあります。

非常に高価な買い物になりますので、言われるがままは絶対に避けるべきです。これらのような書類には必ず目を通し、不明点を明瞭にしておくとよいでしょう。

ホームインスペクションを利用する

冒頭で安心R住宅制度をご紹介しましたが、そのほかにもホームインスペクションと呼ばれる第三者による住宅検査制度も活用されています。この制度は住宅購入の前であっても後であっても利用することができ、通常ではみることができない床下や天井裏なども検査してもらえます。そのため、この制度を利用した中古住宅は、安心R住宅制度と同様に、安全性や快適性に一定以上の保証が得られることにつながります。

ホームインスペクションについては以下の記事でもご紹介しています。あわせてご一読ください。

住宅ローンの事前審査を受ける

準備段階で忘れてはならないのが、住宅ローンの事前審査です。事前審査を省略し、本申込みだけでも問題はないのですが、万が一本申込みが通らなかった場合、契約自体が危ういものになってしまうおそれもあるため、極力事前審査を行うべきだと思います。

なお、住宅ローンに関しては以下の記事で、住宅ローンの比較方法をご紹介していますのであわせてご一読ください。

火災保険、地震保険の検討

住宅ローンの申込み時に火災保険への加入が必須になりますが、最近の火災保険では、補償内容を取捨選択できますので、ご自身の住宅環境にあわせて選択するとよいでしょう。また、火災保険では、地震などによる火災などが補償対象外となってしまうため、火災保険とあわせて加入されることをおススメいたします。事前に検討を行うことで無駄を省き、ご自身にあった保険を選択できますので、事前検討は極力行うべきだと思います。

なお、ご自分で自由に火災保険を選択できる方向けに、以下の記事で火災保険の選び方をご紹介していますのであわせてご一読ください。

 

準備編としては以上となります。契約編は以下の記事となりますのであわせてご一読ください。